サクラは、普段かかりつけの獣医さんとの相性がどうも悪いらしく、診察台に乗せると嫌がって、聴・触診や採血などに支障をきたす状況のために、止むを得ずです!
理由は、我家に来てから3回目になる生理が、今回は予定より2ヶ月近く遅れ、
出血量も前2回に比べてかなり多く、食欲も減退、食べ物の好き嫌いが激しかったので、
単なる夏バテなのか、
それとも、子宮の異常に起因するものかを確認してもらうために…。
もう一つの理由は、保健所に保護されていたこの子を連れ帰って直ぐに、フィラリアに感染していることが判明したため、
1年4ヶ月にかけて毎日治療薬を服用させてきたのですが…。
抗体検査が陰性化しているかを確認するために…。
結論から申しますと、子宮の検査は、エコー上では異常なし、
フィラリアの検査も、陰性化しているということで、とりあえずはホッとしているところなのです…。
ただ、出血が多く、食欲も不振気味だったために、
チーズや犬用のおやつ等、好きなものを中心に食べさせ過ぎたせいで、体重が大幅にアップ!
「太らせ過ぎ!」と、獣医さんから叱責されました。
そして病院へ行くまでは、今一つ元気がないように思えたサクラでしたが、
帰ってからは、すっかり元気を取り戻した様子…!
飼い主が神経質になった分、不安を抱いてしまったのが…
獣医さんの話を聞き、理解して、それが払拭されたのか…
見違えるように、動きが活発になってきました。
フィラリアの心配は解消されましたが、避妊手術をいつ頃に実施すべきか。
ネットで、フィラリア感染している保護犬でも、先ず避妊手術を実施しているとの情報を目にするにつけ、
「情が深まる前の早い段階で、手術をやっておけばよかった」と悔やんでいます。
リスクは少ないのでしょうが、病気でもない可愛い愛犬にメスを入れなければならない決断に、頭を悩ます日が続きそうです。