昨日は衣替えもせずに、これまで通りに着込んだままウォーキングに出たところ、
体温が発汗による調整能力を超えて上昇してしまって、疲労困憊状態となり、歩く気力さえ萎えてしまいました!
人間にとってもそんな時節ですから、一年中毛皮を着込んだ愛犬たちには、特に午後の散歩には、注意を払ってやらなければなりません…。
犬は寒さに強いと、一般的には思われていますし、
童謡『雪』には、「犬は喜び 庭駆け回る…」という歌詞がありますが、
我家に来て最初の冬を迎えたサクラは、初めて氷点下二桁を記録した朝、散歩に出かけようとリードを繋ぐと、
あまりの冷たいからでしょうか、片足を上げてこちらの様子を窺っています。
「止めとこうか!」と声をかけリードを放すと、一目散に暖房の効いた家の中へ入っていきました…。
そもそも一面雪に覆われた日の散歩は、動物の匂いも付いていないから刺戟も少ないようですし、それに体力的にも厳しそう…。
ところが雪が溶けた途端、道端の枯れた草むらに色んな動物の匂いや、小動物の動きを感知し始めるようで、
ここ3日間の散歩は、俄然精彩が出て来て、楽しくって仕方がない様子…!
とは言っても、散歩がそれほど好きでないソラは、ちょっと暑いと、リードを付けても動こうとはしません。
一方、散歩が大好きなサクラは、いつでもスタンバイ状態!
暇があれば、庭の物置の下を覗きこんで、小動物の観察に余念がありません。
元気なことは何より嬉しいのですが、まだフィラリアが陰性化していないこの子に、無理はさせられないのが悩みの種…。
でもここ1ヶ月ほどは、庭に残った雪の上の便の状態は極めて良好で、飼い主も気持よく春の訪れを満喫しています!