2月中旬から道路に積もっていた雪もようやく溶けて、長靴を履いての散歩とおさらばできるかと思っていたのですが…。
今朝は一転して最低気温が−10℃以下と、再び真冬の厳しい寒さが到来しています。
当初暖冬といわれつつも、最近は連日最高気温が氷点下の真冬日が続いていましたし、
最低気温が-16℃の極寒に見舞われた日もありましたが、
立春過ぎからの強い陽射しのために溶けて、ガタガタになっていた道路の雪も、この2日間の気温の上昇で殆ど溶けて、歩きやすくなり、愛犬たちも元気いっぱい!
最近の運動不足分を取り戻そうと、1時間コースの散歩ルートへと向かいます。
山の端から陽が射し始めると、思いがけずも大気がキラキラと輝き始めました。
ダイヤモンド・ダストです!
その繊細な美しさに、気持ちが洗われるような爽快さを覚えつつ、方向転換して帰宅の途に就くと!
何と、帰路の方向(東南東)に、太陽を中心として対称的に二本の虹の柱が!
この世のものとは思えないほどに、幻想的で美しい光景です!!
当地で14回目の冬を迎えたのですが、こんな自然現象に出会ったのは、初めてです!
勿論、追えども追えども、行き着くはずはありません。
しかし、ダイヤモンドダストがプリズムの役目をはたして(いるのだと思いますが?)見られる虹は、
アーチのたもとに近づいても遠ざかることなく、ついには目の前に七色の輝きを放つダイアモンドダストが!!
67年間生きて来て、初めて虹のたもとの光景を見ることができました。
【追記】この現象、翌々日の2月18日の日の出時にも観察することができました。
写真に撮りたくって、デジカメをもって散歩に出るつもりでしたが、
そんな習慣がないもので、勝手口の下駄箱の上に置き忘れてしまい、皆様に見ていただくことができないこと、お詫び申し上げます。