一昨年までは、毎年確率的にほぼ妥当な本数(100枚に付き2本)で切手シートが当たっていたのですが、
昨年は結婚以来初めて、1枚も当りませんでした…。
妻と冗談半分に「正月に運がなかった分、ジャンボ宝くじでも買えば、もしかしたら○億円当たるかも!」
運が宝くじに向くのではないかと、半ば本気で考えていました…。
サラリーマン時代は、当選番号が発表されるまでの一獲千金の夢を楽しむために(とは言っても、結構真剣でしたが)、50〜100枚単位で購入していた時期がありました…。
しかし年金生活の今は、10枚買うのがせいぜい。
それ以上だと、我が家の財務大臣との諍いが生ずること、間違いありませんから…。
妻から「運試しに、買わないの?」と水を向けられたこともあります(誰だって、欲しいですよね!)が、
「いい年をした男が、10枚程度を買うのは格好悪い」という、つまらない見栄が頭をもたげて、
一縷の望みを抱きつつも、一度も窓口に向かうことはなく、
結局、せっかく訪れた千載一遇のチャンス(??)を逃してしまいました…。
昨日「お年玉付き年賀はがき」の当選番号が、新聞に発表されました。
「去年当たらなかった分は、ゴールデンウィークで帳消しになったしね!」と、妻!
何のことかと言うと、実は昨年4月の末、友人が軽井沢に遊びに来た時に、昼食に寿司の出前を頼んだのですが、
私は翌日、妻は2日後からお腹の調子が悪くなり、白色の下痢便が…。
要は、「年賀はがきのくじに当たらなかった分、寿司に中った」というわけです。
私たち夫婦の「運」なんて、そんなものだということ、痛感しました。
大して強い症状ではありませんでしたので、お互いそのことを告白したのは、もう少し時間が経ってから…。
ちょうどその時期に、当地ではロタ・ウィルス感染が流行っており、
妻も、出前の寿司が原因だろうと思っていたようです…。
ただ、友人からは「無事に帰宅した」旨のお礼の電話がありました。
もし件の寿司に問題があったならば、先方もすでに症状が出ていたはずで、
帰りの新幹線では、さぞや困っただろうと思うのですが、そのことには敢えて触れませんでした。
「お互いに大人なんだ!」で済む問題でもないように、思いますが…。
というわけで、昨年は年賀はがきが当たらなかった埋め合わせは、どうやら寿司で帳尻を合わせたようですが、
今年は、例年通りの確率で切手シートだけが当たりました。
妻は「どうやら、安心して外食ができそうね!」と言いつつ、ネットでリーズナブルな価格の美味しそうな店を、せっせと探しています。