放 浪 記 (43)

目標!毎日一万歩(メタボ対策第2段)

2009.11.27 


3週間前の放浪記(一喜一憂)に書きましたが、妻の協力で減塩食を始めたところ、150mmHg以上だった最高血圧が、2週間後には130mmHgまで下がったのに、急に冷え込んだために元の木阿弥に…。

しかし、ここで薬を服用し始めると元も子もないと考え、我家の立地条件をフルに活かすべく、ウォーキングを思いつき、11月5日から一日に1時間程度、別荘内の山道や、浅間山麓の畑を雨にも負けずに歩き続けています。

数えたところによると、私の1時間の歩数は7100〜7200歩。

最近は歩くと言っても、せいぜい犬の散歩で30〜40分くらい。それも相手のペースで歩きますから、せいぜい気分転換程度の効果だったのでしょう。


ところがウォーキングを始めて3日目…。

それまでパソコンを見たり読書をすると、目が疲れやすく、頭もボーッとしていたのですが、そんな症状が軽快していることに気付きました。


そして1週間後には、これまでB≒W≒Hだった体型の腰の部分が、気のせいかくびれてきたように思えたのです。

体重を測定すると、開始前と比べて−1、5kg…。

それまでは「ウォーキング程度で…」と、内心バカにしていたのですが、この効果には正直驚きました。


これに気を良くした私は、同じ1時間でより効率を上げるために、我が家より350m高い地点まで一時間で往復するメニューを加えました。

そしてウォーキングを始めた時に91kgあった体重が、なんと88kgに!

長年にわたり、何度か挑戦しては撥ね返されてきた90kgの壁を、いとも簡単に下回ることができました。

ダイエット食品もびっくりの効果です!

ただ、この辺りはツキノワグマの目撃情報があるために、腰にはクマ除けの鈴をつけて歩かなければならないのが、このコースの唯一の欠点です。


減塩と減量を続けることによって、それでも血圧が下がらなければとの不安はあります。

暖房のない部屋でパソコンの前に座ったあとに血圧を測ると、今でも150mmHgを記録することもあるのですが、

これでだめなら仕方無いかと、あまり神経質にならないようにしているのですが…。


これから寒さが厳しくなると、クマは冬眠に入るから一安心できるのですが、

今度は、雪が降ってアイスバーンになったら、いかにしてウォーキングを続けるか、現在思案中であります!